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ここでは島田青果の基本情報や業務用野菜を中心とした卸販売の特徴について紹介しています。
島田青果は東京・品川区中延を拠点に飲食店やホテル、学校・産業給食向けの業務用野菜の卸販売を行っている会社です。昭和元年に青果小売店として創業。その後、何度かの組織変更を経て規模を拡大し、平成18年に株式会社になりました。
古くから地元の学校給食の納入をしていて、高度経済成長時代には店売りで忙しい他の青果店を尻目に受注を増やし、15年間で40もの学校と取引できるまでに成長。現在の経営基盤を構築しました。
野菜・果物の鮮度にこだわり、常に良い状態で商品を納入するために、外部の配送業者は使わず、すべて自社流通便で自社の専属配送スタッフが届ける物流システムが整えられています。
そのため業者との連携が悪くて配送が遅れるといったトラブルがなく、当日の早朝に仕入れた商品のほとんどはその日のうちに配送されます。自社のドライバーが配達するので商品注文の相談や見積もり依頼、要望などもその場で伝えることが可能です。
カット野菜については自社工房で造られているため、葉物から根菜、果菜、つま物野菜、果物まで幅広く対応。単純にカットやスライスをするだけでなく、ダイス切りや大根の飾り切りといった特殊加工も可能です。
また鮮度を大切にしているため、注文を受けてから原材料を調達して納品日の前日にカット作業を行います。作り置きをせずに徹底した水洗いとカット野菜専用除菌剤を使用して真空パックするので薬臭くなることがありません。
天候による価格変動や品質の変化などの情報を素早く提供してくれるのが特徴の島田青果。産地の情報がすぐに手に入ることで注文前の不安が解消されます。
食材の旬の時期や画像、特徴を紹介してくれるので、食材選びが楽になります。また、生産者の声も伝えてくれるなど、見えないことによる不安を感じない、安心して注文できるのが嬉しいところです。
野菜をカットするための人件費や廃棄物の置き場所、処理にかかる費用などを抑えたいコストパフォーマンス重視の方に便利なカット野菜。衛生管理はバクット(BACcT)での微生物検査、食品管理責任者を置くことで対応しています。
島田青果の工房でカットしているため、素早く提供できるメリットがあります。それだけでなく、2日前までなら定期便以外でも注文ができるなど、品不足になる心配もありません。
機械でのカットだけでなく、スタッフの手切りにも対応しています。企画段階から島田青果が関わり、提案してくれます。
皮むきだけ、種取りだけ、面取りだけの注文もできますし、料理に合わせたカットを個別に注文することもできるのが強みです。
「買い物の負担を減らしたい」という消費者のニーズに応え、2020年から個人向けの野菜宅配事業も展開している「島田青果」。サービスの対象になるエリアは東京都の品川区のみですが、お届けしているのは、プロが厳選したおすすめ野菜ばかり。もちろん島田青果らしく、届いたらすぐに使えるカット野菜もはいっています。
セットは全部で4コース。「おすすめ野菜セット」(3,500円)をはじめ、果物や新潟県産の産地直送米まで入った「全部セット」(6500円)まで。種類豊富な野菜が入っているので、とっても便利ですね。
島田青果が取り組む事業には、飲食店とのコラボ企画もあります。例えば、東京・赤坂にあるレストランでは、島田青果が旬のこだわり野菜や果物を提案し、シェフがオリジナリティ溢れるメニューに仕上げてくれるのが特徴です。また、取引先のカフェとのコラボ企画では、野菜ソムリエが講師として旬の野菜のレッスンを開催。
いずれの企画も、島田青果が取り扱う野菜の高い品質や知識、そしてなにより「野菜を楽しんでほしい」という思いがあってのもの。飲食店にとっては、とても信頼できるパートナーとして感じられることでしょう。
島田青果の口コミ評判はございませんでした。
会社名 | 株式会社島田青果 |
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所在地 | 東京都品川区中延2-14-12 |
対応エリア | 東京都(一部地域を除く)・神奈川県(一部地域を除く) |