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こちらでは、スマホやPCを使って、オンラインで野菜を仕入れることについて説明しています。SNSを活用した情報配信についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
これまで、野菜の青果卸売業者に発注する際は、電話やFAXで行うのが一般的でした。さらに近年では、ECサイトやBtoBプラットフォームなど、オンラインで発注できる業者が増加しています。
オンラインだけでなく、LINEや専用アプリなどでも野菜の仕入れができる時代。古い業界ですので、従来通り電話やFAXで行っているところも多い一方、DX(デジタルトランスフォーメーションデジタル技術を用いて、業務フローを改善したりするなど、従来のやり方を変革させること)の兆しもあります。
青果卸売業者の野菜のオンライン注文は、自社運営しているところもありますが、インフォマートが運営する「BtoBプラットフォーム 受発注」に対応しているところがほとんど。
スマートフォンで利用する場合、ログインしたらPC用からスマホ専用画面に切り替えると注文メニュー画面が表示。そこにある、発注リストや産直野菜特集など、さまざまなコンテンツの中から選択して注文することができます。
発注リスト機能もあり、前回発注した商品から再度発注したり、絞り込んだりすることができます。コンテンツから選ぶ際は、商品をお気に入り登録しておけば、一度チェックしたものを後からでも簡単に探し出し、選択することが可能です。
青果卸売業者の中には、LINE@やInstagram、Facebook、ブログなど、SNSを活用して情報発信しているところもあります。
LINE@では入荷情報を掲載したり、Instagramでは、商品の色艶や形状がわかりやすい鮮明な写真を掲載し、味はもちろん、調理方法などの詳細情報を掲載したりしています。
最後になりましたが、インボイス制度により、電話やLINEなどなどの発注書形式がない発注については、経理や税務上の問題に発展する可能性がありますので、推奨されません。
「LINEでポチっと発注できて便利」といった利点もありますが、安易に発注せず、十分検討してから発注するようにしましょう。
徹底した注文管理で
発注の融通も利きやすい
「その日の状況次第」
な注文でも安心の配送網
ブランディングやPRなど
他店との差別化が図れる
【選定条件】
2023年2月7日調査時点で、Googleで「野菜 仕入れ」と検索して表示される首都圏対応の青果卸売業者40社を調査し、毎日配送(市場休みにも対応)している旨を公式サイトに明記してある会社の中から選定。
【3選の選定条件】
ベストフードカンパニー(徹底した注文管理):調査対象の中で唯一、病院/介護施設専門の担当チームを配置しており、誤納未納率を明記している
ベジクル(安心の配送体制):調査対象の中で唯一、午後便・配送便どちらも対応していることを明記している
フードサプライ(他店との差別化):調査対象の中で唯一、農家と店舗との産直契約を仲介するブランディングサービスを提供している
※調査はいずれも2023年2月時点の公式サイトの記載より判断。