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国産野菜と外国産野菜の違い

ひとくちに「野菜」といっても、その生産国はさまざま。国産の野菜はもちろん、近年では、外国産野菜も豊富に流通しています。

この記事では、国産野菜と外国産野菜のメリット・デメリットをまとめました。それぞれの利点を知り、シーンに応じて上手に活用しましょう。

国産野菜のメリット・デメリット

メリット

国産野菜の場合は産地との物理的な距離が短いため、より新鮮なものを用意できます。また、規格が厳しいことから色や形・大きさが均一に近く、見た目が美しいという利点も。

そして、質の良い品が多いことや、お客様の安心感、信頼感を得やすい点も大きなメリットです。産地や生産者の情報をアピールすることで、料理(商品)に付加価値を与えられることも。

デメリット

国産野菜のネックとして、季節の変化や天候不良によって価格が上下しやすい点が挙げられます。好天が続いた場合には収穫量が消費量を上回り、値崩れを起こすことも。反対に、台風や大雨が頻発した場合などには、かなりの価格高騰が起こる場合もあります。

外国産野菜のメリット・デメリット

メリット

外国産野菜は、国産のものに比べて安価であることがほとんどです。その理由には、広大な農地で大量生産を行っていることや、機械化や賃金の安さによる人件費の低さなどが挙げられます。当然輸送コストはかかりますが、生産コストの安さがそれを大きく上回っているのです。

また、気候による収穫量の変動は世界のどの国でも起こり得ますが、こうしたネックはさまざまな国から輸入を行うことでカバーできます。そのため、外国産野菜は年間を通じて安定した価格での供給が可能です。

デメリット

外国産の野菜は国産野菜に比べて精算時の規格が緩いことが多く、大きさや見た目が不均一になりがちです。また、産地からの輸送に時間がかかるぶん、鮮度の低下は避けられません。場合によっては、割れや傷みが生じたものが混ざってしまうことも。

そして、「農薬が多そう」「危なそう」といったイメージが付きまといがちである点も、輸入野菜のネックのひとつであると言えるでしょう。もちろん、害虫が付着しているものや農薬の残留量が日本における基準を超えているもの等は検疫によって弾かれますが、消費者からの信頼度は国産野菜に軍配が上がるのが現状です。

違いを踏まえて上手に活用

国産野菜と外国産野菜には、それぞれ異なるメリットがあります。「国産野菜の高騰時は外国産野菜を活用する」など、違いを踏まえた効果的な活用を目指しましょう。

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