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ここでは、東京青果株式会社の基本情報や特徴を紹介しています。
全国の青果物消費量の約3割を占めている東京都で、青果物専門の卸売り会社である東京青果物株式会社。消費者に安心・安全な野菜を供給することをモットーにしています。多種多様な品種を取り扱っているので、消費者の嗜好に合わせた商品の提供もおこなっています。
食料自給率が問題になっていますが、それでも青果物の多くは国内で作られており、市場を通して消費者へと届けられます。生産から消費につながるインフラを支えていると会社と言えるでしょう。
主要品目だけでなく、特産果実まで幅広く取り扱っており、お客様のニーズに合わせて対応できるのも特徴のひとつ。東京青果株式会社は果実販売が原点となっているので、物量と品揃えの豊富さという強みを持っているのです。商品を新鮮な状態で配送するために、コールドチェーンの推進や通い容器流通に取り組んでいます。
野菜に関しても品目担当制を導入。既存産地と良好な関係を構築し、顧客ニーズや流通チャンネル多様化にも対応しています。産地の農家との信頼関係を築き、農産物を必要な業者に卸売りするという大切な役目を果たしているのです。円滑に必要な農産物を届けるために、産地と消費者をつないでいます。
東京都中央卸売市場を拠点として、国産成果物の輸出促進のために「東京都生鮮物輸出協議会(TOPEX)」を設立しました。海外でPR活動を行っており、国産成果物の認知に取り組んでいます。
また青果物健康促進委員会が、青果物を通して生活者の健康維持に寄与する運動をおこなっています。これは「ベジフルセブン運動」と呼ばれており、健康のために1日に必要な野菜や果物を食べることです。1日の目標量である「ベジフルセブン」を食べることを目標に、青果物や野菜の消費拡大のために取り組みをしています。
環境に優しい流通のための活動もしています。物流のコストダウンにつながるだけでなく、環境に優しいプラスチック製の青果物用の通い容器をメーカーと共同開発しました。これまでは段ボールや発泡スチロールが使われることが多かったのですが、通い容器を使うことで資源の有効活用につながっています。
太田市場近隣地に専用デポが設置されており、効率的に貸し出し・回収を行うことで、循環型社会を目指して活動しているのです。
東京青果の公式ホームページでは、その日のおすすめ商品を適宜紹介しています。野菜や果物などについては、その時々に応じた旬の食材を紹介してくれているので、食材選びの参考になるでしょう。各詳細ページでは、おすすめの食べ方や良質な品を選ぶための「見極め方」も紹介しています。
東京青果では「産地カレンダー・販促カレンダー」を用意しており、主要品目・入荷(数量)の多い上位産地の出回り時期や、販促活動に役立つカレンダーなどでお店をサポートしています。販促に関するさまざまな情報がありますので、これらを上手く活用していくことで、お店・営業の質の向上なども目指せるようになるでしょう。
東京青果の公式ホームページでは最新情報を適宜更新しており、その中には各地のJAなどが発信する農作物の情報も多数紹介されています。さまざまな情報が掲載されており、その中には食材を仕入れる上で役立つ情報もたくさん。お店で出す食材についてバリエーションを求めているなら、このようなページはぜひチェックしてみましょう。きっと、思いがけない食材との出会いが新しい展開を生み出す、なんていうこともあるかもしれませんね。
会社名 | 東京青果株式会社 |
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所在地 | 東京都大田区東海3-2-1 |
対応エリア | 東京都内 |